藤沢先生を知ろう


情熱大陸 20041205 藤澤和雄 競馬調教師 - YouTube

馬は素質で走るらしい。戸山氏の「鍛えて強くする」という発想とは違うみたいだ。

このひとはぐう畜で有名らしい。見た目のユニークさに騙されてはいけない。橋元や青木といった所属騎手も酷い目にあってたのは想像できる。そもそも岡部のことさえ、丁稚扱いのひとだから本当に怖い。

横山典とは一度絶縁し、コディーノの件で二度目の絶縁。コディーノはちゃんと仕上げなかったり、ローテでマイルを挟んだりとどっちがという藤沢先生のせいもしなくはないんだが。

あとペリエとも縁が切れている。ペリエは体重管理ができない感じだし、なんかそういうのが逆鱗に触れたのか。藤沢先生は一癖有りそうな感じである。

 


Symboli Kris S-Arimakinen - YouTube

渾身の仕上げは引退レースだけ。取りこぼし多かったのは仕上げてなかったからかというオチのような気もするけどw


1995年朝日杯3歳ステークス - バブルガムフェロー(CX) - YouTube

素質で走るバブルガムフェロー。3歳の天皇賞秋はノリのミスのおかげだし、どっちかというと朝日杯が凄かった。3歳春に無事だったら皐月賞はとれたけど、よく考えると藤沢ローテに皐月賞なしだからいったいどういうローテを取ったのだろうか。


タイキシャトル~その名は世界へ3~ - YouTube

マジキチの強さ。某ブログでは、実はスプリント能力が飛び抜けてたという分析がある。たしかに基地外ペースでも楽々追走だった3歳時のスプリンターSはベストレースといってもいいだろう。翌年は、クリスエスと違い、ちゃんと仕上げずに引退レースに出し、3着。よく考えるとひどいw

 


2010年 3月20日 若葉S ペルーサ - YouTube

久しぶりに現れた藤沢の大物ということで大いに盛り上がった。ダービー前日にノリが吹きまくってたのが懐かしい。出遅れ癖が酷くなり、徐々に走る気をなくす。とはいえ、2010年天皇賞秋2着、2011年天皇賞秋3着と素質が高いのは間違いないだろう。2012年にオープン特別で2着、安田記念で歩くというネタを披露した以来行方不明。「藤沢じゃなかったら」と多くのファンの語り草になる。


2012年 9月 1日(土) 第47回札幌2歳S コディーノ - YouTube

もうだまされないぞ!ぼくはこの馬が府中3歳のころあたりに言うほど強いかって疑念を持ち始めていた。全力でレースしちゃってお釣りが無い感じなんだよね。藤沢馬の強い馬は基本追わなくてもいい(追ってもそんなに伸びないという少数説がサテオキ)と思ってるから。割りとノリがインで溜めて追っているのを見るとそんなに余裕はないのであろう。秋以降も個人的にはそんなに期待していない。

おまけ
http://youtu.be/74LafMJegrw

シンコウラブリイ(途中から)。この初期藤沢の最高傑作。強い馬は素質だけで走り、4割程度走るという藤沢の考えが反映されている。