2020 大阪杯

アーモンドアイの前に霞んでしまった存在だったラッキーライラックだがこの馬は殆どのレースで見せ場を作ってる。大きく負けた2戦は秋華賞と超スローで後ろから大外ぶんまわしの阪神牝馬特別くらいである。去年のエリザベス女王杯石橋脩からスミヨンに乗り変わり、内で動かさずに溜めて爆発的な瞬発力を引き出した。

牡馬との混合戦は19年中山記念2着、香港ヴァース2着、20年中山記念2着とすべて連対しており、特に雄大な馬格からも坂のあるコースや重めの馬場も苦にしない。それだけオールマイティな馬である。

阪神の外回りの2000も十分こなせるというかむしろ一番向いてる条件となりそうだ。

迷わず1着候補の本命としたい。

 

人気どころではダノンキングリーは地雷臭はある。まずノリというのが怪しい。それにこの馬は本質的には府中のスピード競馬向きで、走り方もやや窮屈で、スタミナの要求される今の阪神の馬場は向いていないと思われる。

 

穴を探すならカデナかなと思ったがローカルで復活したタイプで平坦専用機臭さがある。穴ならローテ的には金鯱組だが、サトノソルタス、ロードマイウェイだがちょい微妙。

 

ラッキーライラック頭固定の3連単で広めに買ってみたいレースではある。